Happy Career Part ②
『なりたい自分』をプロデュースする!
特集 自分ブランドの見つけ方 磨き方。
仕事でもプライベートでもHappyを手にいれている人たちはこれだけは負けないと言う『売り』を持っています。自分がもともと持っている個性や才能を磨いて人に必要とされる『自分ブランド』に育てていく。
『こうなりたい』と思う自分をプロデュースしていくことが、パッピーキャリアにつながるのです。
ここでは、外見、内面、ビジネス力の3つの視点で、『自分ブランド』を探す手がかりを紹介します。
外見を強化する
いま注目の イメージコンサルティング
『人は見た目が9割』がヒットしたように外見の重要性が見直されています。まずは、自分の外見=イメージを正しく知ることから、自分磨きをスタート!
自分を正しく伝える外見は大事なツール
アメリカで生まれ、1960代のケネディ大統領の選挙戦で注目されるようになった「イメージコンサルティング」。一言で言うと、自分の個性や考え方、ライフスタイルを正しくアピールするためのイメージづくり。ブッシュ大統領も、討論の場では「勝負色」のパワーレッドのネクタイ、釈明の会見では清廉潔白を表すブルーのネクタイをしめることで知られています。
イメージコンサルタントは、パーソナルカラー分析、骨格・スタイル分析、パーソナルブランディングなどを通して、クライアントが「こうありたいと願う自分」を明確にし、それに合うファッションやメイクを提案する仕事。ロンドンで活躍する小畠としこさんも、イギリスで資格を取得したイメージコンサルタントの一人です。
「パーソナルブランディングは、まさに自分というブランドを作り上げること。自分らしさ、魅力、能力を、装いや行いすべてに、自然に表せるようにするのが目的です」と小畠さん。
個性や能力といった内面が、ファッションや言動などの外見と一致していないと、相手に間違った印象を与えることがあります。また、ビジネス、プライベートなどとシーンごとに違う自分を使い分けていると、自分自身も混乱し、他人から正しく理解してもらえないことも。「自分のブランドを明確にしておけば、自信を持って、ありのままの自分でいられます。目指す方向が決まっていれば、生き方も迷いがなく進むことができる。パーソナルブランドは、生き方にもつながっているんです」
変わりたいと思うならそれもとりこんでいく
小畠さんのパーソナルブランディングは、クライアントが「今、そうである」「今後、こうなりたい」と考える自分像を、いくつかの質問をなげかけることで、いっしょに探っていきます。そして、たくさん出したキーワードの中から、クライアント自身に3つの言葉を選んでもらいます。
「その言葉がパーソナルブランド。装いや行いの基盤になる、自分の芯にあるものですから、場面によって変えたりしてはいけません。ただ、生き方や考え方は、年とともに変わるもの。『一生、同じでいく』というのでももちろん構いませんが、5年後、10年後に見直してみるのもいいと思います。変わりたいと思うのなら、求める方向にイメージを変えていけばいいのです。それを自分できちんとわかっていれば、他人に対して間違ったメッセージを発することはありません。自分を再確認していく、確立していく作業が、パーソナルブランディングなんです」
Profile 小畠としこ
こばたけ・としこ 東京生まれ。Talking Image代表。ロスアンゼルスで10年間、幼少時代を過ごす。慶大文学部卒業後、勤務先の銀行から、1996年より為替ディーラーとしてロンドンに赴任。以前から興味を抱いていたイメージやファッション産業についてLondon College of Fashionで基礎を学び、1999年、イメージコンサルタントの資格を取得。2003年より独立。TFIC/City and Guilds共同認定イメージコンサルタント養成トレーナーの資格を取得し、2005年よりトレーニングプロバイダーとして養成コースも開始。ロンドン在住。http://www.talkingimage.co.uk
小畠さんのイメージコンサルティングの柱
パーソナルブランディング
人にどう見られていると思うか、どう見られたいか、子どものころの服装、時間があれば何をしたいか、5年後の自分はどうなっているか、など、過去から未来にわたるさまざまな質問から、自分のブランドを明確にしていきます。
カラー分析
小畠さんのカラー分析は、トーナル方式と呼ばれるもの。120枚以上のドレープを実際に肌に当ててみて、濃度、アンダートーン(基調色)、彩度の3つの視点から、その人に似合うパーソナルカラーを診断します。
骨格にあうスタイリング
女性の骨格のラインをストレート、カーブ、セミ・ストレートの3つのタイプに分け、体のラインに沿った洋服を提案。袖丈、バストのボリューム、スカート丈なども、その人のプロポーションに合うものをアドバイス。
ワードローブ・パーソナリティ
ファッション雑誌の切り抜きなどをセレクトしてもらうことで、その人が好むファッションのスタイルを5つの分類から選びます。5つのスタイルは、ナチュラル、クラシック、ドラマチック、ロマンチック、ギャミーン。

 
プロポーションの説明をする小畠さん、ストレートの代表格がダイアナ妃、カーブの代表格はマリリン・モンローです。
2月に行われたセミナーでは、隣に座った人同士でお互いの第一印象を発表しあうワークをしました。人にどう見られているか、を意識することは、自分を見つめ直すきっかけに。
パーソナルカラー分析に使うドレープ。肌の色からアンダートーンを分析し、濃度、彩度などの違いから似合う色を探していきます。
体験しました!
長所を生かした着こなしで、印象が変わる!
自分でも気づかなかった好みや長所に、新鮮な驚きが
30代も後半になると、ナチュラル志向(実は何もしないだけ)とばかりも言っていられない・・・。必要に迫られ、パーソナルブランディングの体験取材に臨みました。
表情が豊かで、語り口調もやさしい小畠さん。まずは、パーソナルブランドを探る質問からスタート。質問の中でも特に印象に残ったのは、「子どものときにどんな服装をしていましたか?」というもの。自分が本来どんなものを好んでいたかを思い出し、現在の手持ちの服との違いに軽いショック・。続いて、ファッション雑誌を見ながらワードローブ・パーソナリティの分析へ。出てきた結論は、「実はロマンチック好き!」。幼少時代の好みとも一致し、隠れていた一面が明らかになりました。
鏡の前に移動し、パーソナルカラー分析に続いてプロポーションのチェック。私の骨格は、肩幅と腰幅がほぼ同じのストレート。背が低くてぽっちゃり体型なのですが、「手首は出したほうがいいですね。ウエストはマークして、スカートもラインを出したほうが・・・・・」と、小畠先生が服のラインを変えていくと、あら不思議、ちょっぴりだけどスッキリして見える! まだまだ外見は変えられる!と、希望が見えた一瞬でした。


濃度の違うイエローのドレープをあてて、パーソナルカラーを分析。顔色が明るく、きれいに見える色が、その人に似合う色です。私は淡い色のほうが合うよう。
ファッション雑誌を見ながら、好みのスタイルを分析。小畠さんが比較するものを出しながら質問してくれるので、答えやすい。

ナチュラル=素のままではないんですよ
「イギリス人男性の7割がナチュラルを好む、というアンケート結果があるんですが、ナチュラルメークとすっぴんはこんなに違う。自然体であっても、演出することは大事なんです」。ごもっとも・・・。

メジャーで股下や手首、腕の長さなどを測って、プロポーションとスケールをチェック。小畠さんの目はさらに、洋服のラインへ。
Before
ペールピンクのツインニットとグレーのボックスプリーツスカート。体のラインを隠したくて、カーディガンのボタンをすべてとめていました。
After
カーディガンのボタンをはずし、ニットはインにしてウエスト位置をマーク。手首を出し、スカートを脚のラインにそわせたら、重心が高くなりスッキリ!
ご予約、お問合わせの方は以下までご連絡下さい:
Tel/Fax: +44 (0)20 7476 4445 |